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大阪での出来事

久しぶりにメールチェックをすると、こんなメールが届いていた。
件名は「お願い」
以下にそのメールの内容を添付します。

今月の5日に大阪の繁殖場が崩壊し、245頭の仔達が行き場を失いました。
その中にパグが7頭います。

現地の仔の半数近くは、人畜共通感染症の「ブルセラ症」に感染してます。
パグは7頭のうち、4頭が感染してます。
ブルセラ症は、今現在の情報では抗生物質の投与でコントロールが出来るそうです。
現地では2日前から全頭に薬の投与が始まりました。
最初は和歌山の愛護団体がレスキューに入ったのですが、
途中から全頭の所有権は大阪府に移り、
府を中心とした、大阪府ブルセラ病感染犬等救援本部が立ち上がりました。

書くと長くなりますので、詳しい事はPUGBOXのブログにUPしました。

ブログはこちら

他に現場に行ってるボラさんのブログもリンクしてあります。

23日に第1回大阪府ブルセラ病感染犬等救援本部会議行われました。
会議では処分というのが圧倒的な意見だったそうです。
薬でコントロール出来るのなら、処分は避けたいです。

そこでみなさんにお願いなのですが、自身のブログや日記などを持っている方は、
この記事を転載したり、リンクをして頂けないでしょうか?
そして行政に声を届けて頂けないでしょうか?
PUGBOXのブログにUPしてる写真は好きに使って頂いてかまいません。
どうかどうか、この仔達を助けて下さい。お願いします。
この場所しか知らないまま、人の手の温かさを知らないまま、犬生を終わらせたくないのです。

個人的な事をリングの皆さんにお願いするのは如何なものかと思い、
今まで迷ってましたが、1人でも多くの方が声をあげてくだされば、
小さな渦もいつか大きなうねりになって行政を動かせるかもしれません。



リンクをクリックして、見に行ってきましたが悲惨です。
どうしてこんな事ができるのか?と疑ってしまいたくなります。
写真をこのブログにアップするのは遠慮させて頂きました。
何か辛いです。何だか悲しいです。

ブルセラ症について少し調べてみた。

■臨床症状
●ブルセラ症は全身症状を呈し、あらゆる臓器に感染を起こすことで知られている。その症状に特異的なものはなく、発熱、発汗、疲労、体重減少、うつ状態などの症状がみられる。身体所見では、発熱(数週間~数カ月続くことがある)、リンパ節腫脹、肝脾腫大がみられる。
●臓器別の特徴は次のとおりである。
・骨・関節系:最もよくみられる合併症で、腸骨坐骨関節炎、膝および肘関節炎、椎間板炎、骨髄炎、滑膜包炎などを起こす。
・消化器系:悪心、嘔吐、体重減少。
・呼吸器系:きわめてまれであるが、咳、労作呼吸困難がみられる。
・泌尿器系:精巣炎が最もよくみられる。
・神経系:うつ状態、髄膜炎がみられるが、頻度は2%以下である。
・心血管系:心内膜炎が最も重要な合併症で、ブルセラ症による死亡原因の大半を占める。頻度は2%以下である

■治療
●ドキシサイクリン100mg1日2回を6週間+ストレプトマイシン1g筋注1日1回2週間または、ドキシサイクリン100mg1日2回+リファンピン600~900mg1日1回を6週間。心内膜炎、骨髄炎などでは外科的処置も必要なことが多い。再発は抗生剤の服用期間が短かかったり、外科的処置が適切になされなかった場合に起こる。

何か更に切なくなった。
でも、明らかになってないだけでこんな事が日本中で起こっているかもしれない。
とにかく知ってもらう事が大切だ。
とにかく皆さん知って下さい。ペットブームの影でこのような事が起こっているのです。
by archarin | 2007-01-30 14:47 | ニュース


黒パグの風ちゃんとH20年大晦日生まれのK太朗・母archarin・チャリダン(=archarin旦那)との楽しい生活ブログです。


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